• 「お客様本位の業務運営に係る方針」に基づく社内の取組結果を定量的に示すため、以下の指標をKPIとして設定しています。
  • なお、以下の指標はいずれも公募投資信託に係るものです。

運用力KPI

  • 本数加重レーティング
  • 資産別残高加重シャープレシオ
  • 当社設定基準達成ファンド

運用力以外のKPI

  • 純資産総額
    • 公募投資信託全体
    • 資産形成向けファンド
    • NISA対象ファンド
    • 確定拠出年金向け商品
  • アワード受賞本数
  • 満足度調査結果(販売会社に対する調査)
  • 残高別ファンド本数
  • 1ファンドあたり平均時価残高

本数加重レーティング

  • 外部機関によるレーティングを用いたKPIとして本数加重レーティングをお示しします。
  • 本数加重レーティングは前年から上昇しました。今後も運用力およびレーティングの向上を目指します。

レーティング別分布

☆5(上位10%)=19%、☆4(11~33%)=25%、☆3(34~67%)=28%、☆2(68~90%)=19%、☆1(91~100%)=9%、※Fundmarkのレーティングは☆が多いほど上位となる

本数加重レーティング

本数荷重レーティングの推移:2.96(2020年3月末)、2.72(2021年3月末)、2.90(2022年3月末)、2.86(2023年3月末)、3.25(2.24年3月末)
  • 出所:株式会社野村総合研究所が公表している「Fundmark投信評価レポート」におけるレーティングを用いてニッセイアセットマネジメントが作成

資産別残高加重シャープレシオ

  • 他社比較可能なKPIとして、当社ファンドの資産別残高加重シャープレシオをお示しし、業界全体との比較も掲載します。(シャープレシオとは、リターンのばらつきを示す標準偏差をリスク尺度として、負担したリスク1単位あたりの収益効率性を測ったものです。)
  • 全ファンドでは概ね業界並みとなりました。国内株式や内外債券等において業界全体を上回った一方、海外株式や海外不動産投信等において下回りました。
株式、国内債券、海外債券、マルチアセットのファンドではニッセイアセットが業界全体を上回っていますが、 国内不動産投信、海外株式、海外不動産投信ではニッセイアセットが業界全体を下回りました。全ファンドにおいてはニッセイアセットと業界全体はほぼイーブンとなりました。
  • 出所:株式会社野村総合研究所が公表している「Fundmark投信評価レポート」におけるデータを用いてニッセイアセットマネジメントが作成
    ・2023年末時点の過去5年間のシャープレシオ
    ・資産区分はFundmark 大分類による分類

当社設定基準達成ファンド

  • 設定来で市場全体を上回るパフォーマンスをあげており、かつ、純資産総額が100億円以上のファンドをお示しします。
  • 2024年3月末の該当ファンドは前回公表時より1ファンド減少の3ファンドとなりました。基準達成ファンドを増やせるよう取り組んでいきます。
ファンド 主な
投資
対象
設定
年月
設定来騰落率(年率) 超過収益率
(3)=(1)-(2)
名称 特色等 ファンド(1) 市場全体(2)
健康応援ファンド
  • 成長が見込まれる健康関連産業に厳選投資
  • 当社の強みであるESGも銘柄選択に活用
国内
株式
2008年
4月
+8.58% TOPIX
+6.90
 
+1.67%
JPX日経400アクティブファンド
  • 優れた経営効率と利益成長力を有し、株価の上昇が期待される銘柄に厳選投資
国内
株式
2014年
2月
+12.71% TOPIX
+11.10%
 
+1.61%
宇宙関連グローバル株式【スペース革命】
  • 収益の拡大が見込まれ、株価上昇が期待できる宇宙関連銘柄に厳選投資
外国
株式
(日本含)
2018年
11月
+19.02% MSCI World
+18.37
 
+0.64%

ファンドの設定来騰落率は分配金(税引前)を再投資した基準価額をもとにして計算しております。基準価額は信託報酬控除後です。

純資産総額

  • お客様から信頼頂いているKPIとして、公募投資信託全体の純資産総額を設定しています。
  • 内外株式の株価上昇を中心として、純資産総額は増加しました。

公募投資信託全体

公募投資信託全体の純資産総額は、2020年3月末の18,561億円(201ファンド)から2024年3月末の36,617億円(218ファンド)へと、年々増加してきています。
  • 長期的なお客様の資産形成のお役に立っているかを測るKPIとして、公募投資信託のうち、NISA対象ファンド、確定拠出年金向け商品を“資産形成向けファンド”とし、その残高合計を設定しています。
  • 内外株式の株価上昇を中心として、“資産形成向けファンド“の純資産総額は増加しました。

資産形成向けファンド

資産形成向けファンドの純資産総額は、2020年3月末の10,140億円(97ファンド)から2024年3月末=の29,216億円(127ファンド)へと増加してきています。
  • ※NISA対象ファンドの残高は、2024/3末時点のNISA対象ファンド(つみたて投資枠+成長投資枠)をもとに、各時点の残高を算出したものです。
  • ※NISA対象ファンドと確定拠出年金向け商品は一部重複しています。
  • お客様から信頼頂き、長期的な資産形成のお役に立っているかを測るKPIとして、NISA対象ファンドの純資産総額を設定しています。
  • 内外株式の株価上昇に加えて、<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスへの資金流入により、残高が増加しました。

NISA対象ファンド

NISA対象ファンドの純資産総額は、2020年3月末の8,551億円(58ファンド)から2024年3月末の24,321億円(86ファンド)へ年々増加してきています。
  • ※NISA対象ファンドの残高は、2024/3末時点のNISA対象ファンド(つみたて投資枠+成長投資枠)をもとに、各時点の残高を算出したものです。
  • お客様から信頼頂き、中長期的な資産形成のお役に立っているかを測るKPIとして、退職に向けて投資頂く商品の成長を測る確定拠出年金向け商品の純資産総額を設定しています。
  • 確定拠出年金向け商品の純資産総額は、内外株式の株価上昇を中心として、昨年度から増加しました。

確定拠出年金向け商品

確定拠出年金向け商品の純資産総額は、2020年3月末の3,697億円(48ファンド)から2024年3月末の10,846億円(55ファンド)へと年々増加してきています。

アワード受賞本数

  • 第三者である外部機関からの評価を用いたKPIとして、R&Iファンド大賞受賞本数をお示しします。

R&Iファンド大賞受賞本数

2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
11 8 5 5 9

2024年受賞ファンド(評価基準日:2023年度末)

  1. <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

【バランス型(標準)】
投資信託部門:優秀ファンド賞

  1. DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型)

【バランス型(債券中心)】
投資信託10年部門:優秀ファンド賞

  1. DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)

【バランス型(標準)】
投資信託10年部門:優秀ファンド賞

  1. DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型)

【バランス型(株式・REIT中心)】
投資信託10年部門:優秀ファンド賞

  1. DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型)

【バランス型(株式・REIT中心)】
投資信託部門:優秀ファンド賞

満足度調査結果(販売会社に対する調査)

  • 第三者である外部機関からの評価を用いたKPIとして、R&I「ファンド情報」投信会社満⾜度調査の残高上位販社「総合評価」順位をお示しします。
  • 「担当者の説明能力・人柄」部門や「商品企画力・開発力」部門の低下等により順位は悪化しましたが、今後改善に努めてまいります。

R&I「ファンド情報」投信会社満⾜度調査:残高上位販社「総合評価」順位

投資信託の預かり資産残高上位50販社による評価順位。10件以上の回答を受領した投信会社が評価対象。

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
11位 /24社 13位 /22社 9位 /26社 8位 /27社 14位 /28社

残高別ファンド本数

  • ファンドガバナンスの取組み状況をお伝えするKPIとして、公募投資信託の残高別ファンド本数を設定しています。小規模ファンドの本数を減らし、規模の大きいファンドの本数を増やしていくことで、より効率的かつ安定的なファンド運営を目指します。
  • 2020/3末と比較して、純資産総額が10億円未満の小規模ファンドが19本減少(1)する一方、100~1,000億円のファンドが13本増加(2)、1,000億円以上のファンドが2本増加(3)しました。
残高10億円未満の小規模ファンドの本数は減少し、より規模の大きい残高のファンドが増加しました。

1ファンドあたり平均時価残高

  • ファンドガバナンスの取組み状況をお伝えするKPIとして、1ファンドあたり平均時価残高を設定しています。より効率的かつ安定的なファンド運営に取り組んだ成果として、この残高の増加を目指していきます。
  • 昨年度と比べて公募投資信託の純資産総額が時価増を中心に増加した為、1ファンドあたり平均時価残高は上昇しました。
1ファンドあたりの平均時価残高は、2020年3月末から1年ごとに92億円、124億円、124億円、123億円、167億円となり、増加傾向にあります。

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データ閲覧にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

投資信託に関する留意点

  • 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドにはこの他に為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。投資信託の基準価額に影響を与える主なリスクは、各商品情報ページのインデックス「投資リスク」よりご確認いただけます。商品情報ページを表示するにはファンド名をクリックしてください。
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